連理の枝
セミの死がいを見つけたのは、この木です。
よーく見ると、実は二本の木が合体しています。
たまたま、同じ所に種子が落ち、ともに育ったのでしょう。
樹種を違いを超えた深い愛が感じられます?!。
こちらはカラマツの枝にに食らいつく木。(樹種はわかりません。)
同じ密着でもこっちは、愛が感じられません。
古いゲーマーならわかると思いますが、これじゃまるでパックマンです。
ちなみに、タイトルの連理の枝とは、白楽天「長恨歌」の一節の、「天にありては比翼の鳥となり、地にありては連理の枝とならん。(比翼連理)」から来ており、男女の深い愛情のたとえだそうです。
一応グーグルで調べたら、なんと韓流映画関係のサイトがずらりと出てきました。
が、なんと!、この映画のコピーこそ「連理の枝」の意味を一番わかりやすく教えてくれます。韓流映画恐るべし!
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ディスカッション
コメント一覧
連理の枝(樹木)を見るのは何年振りでしょう。
韓国映画でチェ・ジウさんと言う冬のソナタでヒロインが主役の「連理の枝」のタイトルは随分と奥様方から伺いましたが。
長恨歌、懐かしい響きです。
「在天願作比翼鳥 在地願為連理枝」
写真では偶然、種子が風に飛ばされたか枝から落ちて転がったかわかりませんが
ともかく見知らぬ二人が動けぬままに育ったのでしょうね。
じっと互いの成長に耐えなければならない・・・そんな遠い世界を感じてしまいます。
なまらっとむ さん いつもありがとうございます。
今回は、幹が重なり合っていたので、互いの愛が重すぎたようです。
今度はもっとそれっぽい連理の枝を探してみます。
(いくら何でも、比翼の鳥を発見するのは無理でしょうね。)