窓の下にエゾシカの親子(映像あり)
夏の朝、目を覚ますと窓の下でエゾシカの親子が草を食べていた。
2022年7月10日
朝目覚めると、窓下でエゾシカの子鹿が草を食べていました。
ここは、阿寒の森にある我が家の屋根裏部屋です。
ベッドの横にある窓からは、子鹿に警戒されずに様子を上から見おろすことが出来ます。
このエゾシカはまだ身体が小さく、白い斑点がはっきりとしています。
この春生まれたばかりの子鹿です。
しばらくすると母鹿も現れました。
この時期、エゾシカの親子が一緒にいる姿を見ることが多いです。
少ししたら、子鹿がもう視界に入ってきました。
母鹿と子鹿2匹のエゾシカの家族がのんびりと朝食しているようです。
人間のそうですが、動物たちの子供もエネルギーがありあまっています。
エゾシカの子供達も草を食べていると思ったら、次の瞬間にはピョンとジャンプして跳ね回ったりしています。
途中ケンカになりそうな瞬間もあったけれど、仲良くじゃれ合っているだけだけみたいでした。
阿寒の森の暮らしでは、家の窓から野生動物を見ることはごくごく普通のことです。
エゾシカ、キタキツネ、エゾリス、時には近くの木から滑空したエゾモモンガが屋根の上に着地する事さえあります。
日常的に野生動物と接すると心が安らぎます。現代社会ではなかなか体験できないとても贅沢な時間です。
と同時に、情報だけでは決して実感できない、自然との共生や地球環境を感じることの出来る大事な時間でもあります。
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