エゾリスの営巣を観察

阿寒の森の家の玄関周りはこんな感じです。

ここの天井には古いスキー板の置き場になっています。

最近この付近からカサコソと音が聞こえるようになったのでじっくり見てみたら、

隙間から小枝や枯れ葉がいっぱいあふれているのがみえました。

おっ！鳥が巣でも作っているのかなと思ってしばらく観察していると、梁の上をなにかが走りました。

エゾリスでした。

家の中からガラス越しにしばらく観察すると、エゾリスはその後も何回もデッキとスキー板の間を登り降りしています。
よく見ると枯れ葉やコケのような物を口いっぱいに咥えて運んでいます。

スキー板の上に巣を作っていたのは、鳥では無くエゾリスでした。

ネットで調べると、子育てはメスが一匹でするらしく、子どもは2匹から6匹程度生まれるようです。

ここで、子リスが生まれたら嬉しいな！

ただひとつ気がかりなのは、このエゾリスは身体が大きくてゴツい事です。

オスも単独で巣を作るそうです。

もしこのエゾリスがオスだったら、スキー板の上は「男の隠れ家」と言うことですね。

しばらく観察を続けてみます。