エゾシカの落とし物
森の散歩でエゾシカの角5本+ 頭?!
春のキャラバンから阿寒の森に帰って来ました。
コロナ渦の中、県をまたいで移動をして僕たちは、大事を取って2週間の自宅待機中です。
久しぶりの我が家の環境整備をしたり、のんびりと森を散策したりして過ごしています。
5月の北海道は暑すぎず寒すぎず、湿度の低いさわやかな陽気で森の散策には最高の季節です。
今日は阿寒の森から裏山を一回り歩き、こんな収獲が!!
エゾシカの角5本!
北海道の山林を歩くと、特に雪解け後は、こんなモノが普通に落ちていたりします。
5本のツノの内2本は、左右セットです。
エゾシカの角は毎年春先に取れ落ちます(落角)。
片方ずつ落ちる事が多いので、左右のセットを同時に拾う事はとても珍しいです。
さらにこんな大物も!!
エゾシカのスカル(頭蓋骨)です。
冬に死んだエゾシカの頭が白骨化したものです。
今まで収獲したスカルの中でも最大級の大きさで、かなり立派なオス鹿の頭蓋骨です。
特に何に使うわけでも無いけれど、すごく得した気分です。
ちなみにエゾシカの角は、装飾や土産物細工の材料として使われます。
ナイフの柄の材料として使われているのを見た事のある人もいると思います
変わった用途として、石器作りのハンマーとして使うととても勝手が良いそうです。
この付近でも石器の材料になる黒曜石が落ちている事があるので、今度石器作りをしてみたいと思っています。
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