日記: 冬の足音
旧 開拓生活研究所 ホームページより転載
1999年11月2日 天気:曇りのち雨
朝、切り込みの終わった材木をトラックに積んで森に向かっていると、雌阿寒岳の頂上が真っ白になっていた。
今年の初冠雪だ。
本格的な冬も、もう間近である。
今日から床組の開始だ。
工房の床は高床式で、土台から約1メートル立ち上げている。 昔の神社やお寺のような感じである。
床下の換気を良くして、建物が足下から傷んでくるのを防ぐためである。
基礎が完成し、木工事に入ってからは仕事のペースも順調である。
少しずつでも建物の姿形に見えてくるようになったので、仕事をしていても張りあいがある。 この調子でも行けば、当面の目標である「雪が降るまでに屋根と壁」は達成できそうだ。
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