フキノトウ

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春の訪れを告げるフキノトウ(蕗の薹)。

春を告げる蕗の薹

フキノトウは実はフキの花。
茎も葉っぱも無く、花だけが地面にポッカリと咲いている。
普段何気なく見ているのだが、よく考えると不思議な存在だ。

花が終わる頃に茎や葉っぱが伸びてきて背が高くなり、タンポポみたいに綿毛をつけて種を飛ばす。

こちらは、まだつぼみの状態。

まだつぼみの状態の蕗の薹

山菜として食べるなら花が開く直前の、この位の方がおいしいと思う。

フキノトウは早春の味だ、風味は有るが苦味がとても強い。

本格的な屋外活動のシーズンを前に、この苦味が身体を活性化してくれるような気がして、この時期わが家では「春を迎える儀式」としてフキノトウを食べる事にしている。

フキノトウの天ぷら

(フキノトウの天ぷら。香りを楽しむなら塩が食べるのがお奨め)

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Posted by 森の人